驚きましたヴィントシュトース(Windstoß (GER))勝ったんですねぇ。
海外に限らずあまり競馬をフォローしなくなって久しいとはいえ、ここ何年かでこんなに嬉しかった勝利はない。たしかこちらの記事で彼の存在を知った。
Thoroughbred Horse Pedigree Query を確認しに行ってみると胸が高鳴った(笑)。その後6月に入ってハノーファーのダービートライアルに出走ということで、結果はわざと見ず(笑)そわそわと YouTube を再生したのであった。
落馬…
前の馬がつまずいたのに巻き込まれてました orz もうがっくりきた。何年かぶりの「追っかけ」でしたからねぇ。翌週ウニオンレンネンで2着に逃げ粘ったが、順調さに欠いて本番が勝てるほど甘くはないようにおもわれ、ダービーの結果を知ったのは1週間くらい経ってからだった。
それでも一応、結果を調べずに再生に掛かりました(笑)。道中どこにいるのやら分からなかったが(最後方でしたね)、こんどは180度反対の結果。いやー直線力入りました。競馬っていいですね(笑)。
当方の勝手な想い入れ独り相撲なんぞにはまったく関係なく、ヴィントシュトースくんは強かった。その名(突風)のごとき末脚。しかしドイツの競馬って、今回のように最後の直線でコース一杯に広がったり、殆どの馬が外埒側で競ってたりするのをけっこう目にする。遠目には芝状態にそれほど内外差があるようには見えないんですけどね *1 。
父は Shirocco (GER) でヴィントシュトースまで数えて4代連続のドイツダービー馬。母の父はトニービンと同じ Kalamoun (GB) 系の Sternkönig (GER) 。母系は遡るとあの Kincsem (HUN) に至り、名門レットゲン牧場で Tamerlane (GB) 、Prince Ippi (GER) 、Königsstuhl (GER) と代々交配され祖母 Well Known (GER)(ドイツ2,000ギニー、ディアヌ賞2着)に至る(Königsstuhl 3×3、Tamerlane 5×5×5、Auti (IRE) 5×5 を内包)。すばらしい(感涙)*2 。とくに私のような Blandford 系再興をひそかに望む者(笑)にとっては希望の星であります。
※ どなたかリンクで5代血統表埋め込めるサイトご存じないでしょうか?。