dancept2の日記

あやしうこそものぐるほしけれ

カルロス・クライバー

ブリティッシュ・パテの古いオーケストラ映像から(その五:1970~80年代)

下記続き、オーケストラに関する映像も減って来る(なにかとイスラエル・フィルが話題である)。もっとも、この頃になるとブリティッシュ・パテのアーカイブ全体も減って来ているのかどうか。VTR 音声の劣化(?)も戦前フィルムのサウンドトラックよりひど…

英グラモフォン誌:カルロス・クライバーのベートーヴェンの第7の録音は、その「古典」の地位に値するのだろうか?(その二)

上掲後半です。AF-C 氏、当方も少なくとも最終小節はアルコの方が好きですが、「けいれん(twitches)」ですか。DG 氏言うように四十年も経過して、その後いろいろな演奏も出てますしね。久々に聴いて失望したと(しかしながら、この記事ではクライバーのラ…

英グラモフォン誌:カルロス・クライバーのベートーヴェンの第7の録音は、その「古典」の地位に値するのだろうか?(その一)

“Classics Reconsidered: does Carlos Kleiber's recording of Beethoven's Seventh deserve its 'classic' status?”、ちと古いですが英『グラモフォン』誌四月号より(前半)*1 。なんで今この録音?かといえば「古典再考」というシリーズだそう。 古典再考…