dancept2の日記

あやしうこそものぐるほしけれ

ハンス・シュミット=イッセルシュテット

ブリティッシュ・パテの古いオーケストラ映像から(その四:1960年代)

下記続き。六十年代も東欧のオーケストラが多く、調べ物が多くなった。コンドラシン、オイストラフ、ロストロポーヴィチが文化使節(?)として大かつやく。第二次大戦で破壊されたホールなどの再建や、音楽祭の話題など。今回も(同タイトルで)YouTube に…

シュミット=イッセルシュテットの第九(タワーレコード企画の SACD ベートーヴェン交響曲全集から)

タワーレコード PROC-2072 キングレコード KICC-6025-30 イッセルシュテットのタワレコ企画全集、中古盤見つけて思わず入手してしまいました。第五なんかは中学のとき当方が初めて買った同曲の音盤( LP )だったりしたのですが、CD 時代になって LP はすべ…

英グラモフォン誌:カルロス・クライバーのベートーヴェンの第7の録音は、その「古典」の地位に値するのだろうか?(その二)

上掲後半です。AF-C 氏、当方も少なくとも最終小節はアルコの方が好きですが、「けいれん(twitches)」ですか。DG 氏言うように四十年も経過して、その後いろいろな演奏も出てますしね。久々に聴いて失望したと(しかしながら、この記事ではクライバーのラ…

英グラモフォン誌:カルロス・クライバーのベートーヴェンの第7の録音は、その「古典」の地位に値するのだろうか?(その一)

“Classics Reconsidered: does Carlos Kleiber's recording of Beethoven's Seventh deserve its 'classic' status?”、ちと古いですが英『グラモフォン』誌四月号より(前半)*1 。なんで今この録音?かといえば「古典再考」というシリーズだそう。 古典再考…