dancept2の日記

あやしうこそものぐるほしけれ

「ラウドネス等化」って…Windows 10 のサウンド設定

当方の PC 、酷い音で再生していたことが判明、原因は再生機器の「拡張」設定の「ラウドネス等化」であります。これは一大事とググってみると、けっこうあちこちで指摘されていた… orz が、とにかく劇的に改善したので、こちらでもご紹介。

Windows 10 にバージョンアップしてこうなったのか、それ以前からそのような設定(があり、かつ ON )になっていたのかは不明。この設定外すと D/R が広がって小音量の部分が聴き取り辛くなるので、デフォルトでは ON ということなんでしょう *1 。これまでのもやもや、ぼわぼわがすっきり、くっきり。

「等価」ならぬ「等化」って聞きなれない言葉ですが(日本語変換出てこない)、下記掲載の設定画面の「説明:」には、「[…]認知される音量の差を補正します」とある。一般的にオーディオの世界で「ラウドネス」というと高域・低域の音量を上げるので、それによる「等化」ということ?とおもったのだが、「ラウドネス」に加えてコンプレッサーも掛かっており、「ラウドネス」プラス「等化」ということのようにもおもえる。


タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック →「サウンド」選択 *2

→「再生」タブ選択 →「スピーカー」選択し「プロパティ」ボタン押し下げ

→「拡張」タブ選択

speaker property1

一見サウンド効果は設定されていないように見えたりする。選択エリアのスクロールバーを下げると…「ラウドネス等化」が選択されている。

speaker property2

チェックを外す。

皆さん「すべてのサウンド効果をオフにする」にチェックを入れることを推奨しているようなので、一応そちらもチェック。

→ 選択エリアがグレーアウトされるとともに「直接モード」のチェックもグレーアウトされる。「すべてのサウンド効果をオフにする」をチェックするとサウンド効果すべてのチェックが外れるというような入力補助的な動作にはなっていない(サウンド効果チェックしたままにしておいても OK なのだろう)。

speaker property3

「OK」ボタンを押す。ヘッドフォンの設定にも入っていたので、そちらも変更する。


ライン入力で昔のカセットテープ録音を Audacity で取り込んだりしておるんですが、先日久々に作業を行なったところ当方の PC(ライン入力ではなく)マイク入力端子が二か所あることに気づいた。へー、ミキシングもできるってことね、というところで入力設定どうなってんだろうとサウンド周りを弄っていて発見。間抜けなことにライン入力の設定もおそらくデフォルトのままで、Audacity の設定に合わせて変えた方がよさそうなことにここで気付いた…*3

もともとカセット録音とはいえ、PC で聴くとなんか冴えねぇなぁとは感じており、PC 内蔵のサウンドカード(や現状の PC 外付けスピーカー)じゃしょうがないのかぐらいにぼんやり考えておりましたが、けっこうな伸びしろありました。すまん、サウンドカード。

そいや「サウンド」のスピーカー(など)の設定にはサンプリングレート、ビット深度の設定もありますが(「詳細」タブ)、再生時この設定を一時的にソースに合わせてより適切な値に自動変更してくれるしくみとかってないんですかね。複数のアプリからのミックス出力時はダメですが、排他設定で動けば再生ソフト側で実装できそうなもんですが( DSD ファイルなどにも対応してるハイレゾ向けのソフトでは実装されてる?)。一般には WASAPI 排他モードの対応すらじゅうぶん行なわれていないということらしく、当方などの環境含め通常の使用ではオーバースペックということなんでしょうね。


*1:音が出ないトラブルの際にこの設定を ON にすることを推奨する記事も見掛けた(ような気がする…)のだが、この設定程度で音が出るようになったりするものなのだろうか??。

*2:[追記]その後 Windows 10 バージョン 1903 に更新したところ、「サウンドの設定を開く」→(右側「関連項目」の)「サウンド コントロール パネル」選択に変わった模様。また、同じくタスクバーのスピーカーアイコン右クリックからの「サウンドの問題のトラブルシューティング」を実施すると、「オーディオ拡張機能をオフにすると音質が向上する可能性があります。オフにするには、[すべて無効] チェック ボックスを使用するか、個別オフにして、[適用] をクリックします。拡張機能タブが表示されない場合、お使いのデバイスには拡張機能がありません。」との表示が出る(ようになった(?))。

*3:サンプリングレート、ビット深度の設定。ビット深度は Audacity が「強く推奨する」32 ビット浮動小数点ということで合わせきれないが、レートは合うように上げてみた——こちらの設定変更による差は当方の環境、耳では聴き取れませんですが。