dancept2の日記

あやしうこそものぐるほしけれ

RaceBets.com:ネット時代の馬券販売と「グローバル化」その三・一 +2018年英国ダービーのアンティポスト

(競走馬関係については、たまに当方のかなり特殊な基準でチェックしたりしてはいたのだが *1 、ここ何年ものあいだ競馬に関する情報にはまったく疎い。i - 競馬(?)もだいぶ進展しているのでありましょう。以下周知のような気もするのだが、「その三」RaceBets.com 続き)本家のホームページにツイッターのリンクがあったので試しに行ってみると、ジャパンカップに関するツイートが開いた。

一瞬へーっとおもって再生などしたのだが(府中のようすはともかく引き過ぎでなんだかよく分からない) Ito?、2015年でした。前回触れた同社広告サイトには

日本の競馬に賭けることは出来ますか?

RaceBetsでは、40カ国からの競馬レースを取り扱っており、日本馬が参戦する多くの重賞レースもカバーしております。世界中のレースはRaceBetsで!

なにか質問に噛み合わない回答が掲載されているのだが、「日本の競馬」も販売しておるようである。日本で買うと法的にどうなのか?だが、後述の通り JRA のオッズなので買っても配当的メリット・デメリットはない。追記:というのは「その四」で触れる「ブックメーカー・ベッティング」の分で、ほかにもオッズ提供を行なっていた。「その四.二」参照。と、ここまでで既にけっこう長くなった。本題の方も長くなりそうで、いったん本題?を離れる。というか、こんかい本題に入る前に脇道に逸れて終わる(笑)。

上記 RaceBets も、エプソムダービー2018のアンティポストを受け付けている。

現時点でサクソンウォリアー Saxon Warrior (JPN)(父ディープインパクト、母メイビ―  Maybe (IRE)、母の父 Galileo (IRE) )が、ザペンタゴン The Pentagon (IRE)(父 Galileo (IRE) 、母 Vadawina (IRE) 、母の父 Unfuwain (USA) )と9対1の横並びで一番人気なんですな。オッズチェッカーのオッズ一覧へのリンクも貼っておく。ことしも凱旋門賞は遠かったが、いっぽうでこれはこれで感慨深い。

サクソンウォリアー母はモイグレアスタッドステークス(G1)の勝ち馬とな。ディープインパクトガリレオというのはけっこう相性良かったのではなかったか。ザ五角形の方はインブリードが目に付きますがアンフワインはとうぜん好きな種牡馬だった(笑)。

ガリレオとハイクレア Highclere (GB) などが共通する。いずれもオブライエン厩舎。「ダービー・ベッティングオッズ | 競馬」(オッズチェッカー)

The Derby Betting Odds | Horse Racing | Oddschecker

(上記のアーカイブ(archive.is) ※ ブックメーカー名が飛んでいる)archive.is: The Derby Betting Odds | Horse Racing | Oddschecker

というか RaceBets 同率四番人気までの五頭はすべて同一厩舎、同一馬主だった。べたなネーミング(テシオ風?)のアメデオモディリアーニ Amedeo Modigliani (IRE) (15対1)とグスタフクリムト Gustav Klimt (IRE)(17対1)もガリレオ産駒、ネルソン Nelson (IRE)(17対1)の父もガリレオ産駒のフランケル Frankel (GB) 。馬主は、想像が付く方も多いのだろうデリック・スミス氏、ジョン・マグナー夫人、マイケル・テイバー氏のトリオ。オブライエン師の娘マグナー夫人あるいはクールモア総帥の夫のマグナー氏(マンUの元大株主)はモジリアニが好きなんだろう。リンク先で S. Magnier 名義の Modigliani (USA)(父 Danzig (USA) 、テトラークステークス)が出てきた。


*1:下記参照(苦笑)。