dancept2の日記

あやしうこそものぐるほしけれ

第一回ジャパンカップのプレスリリース資料

季節外れの話題ですが、年末掃除で収納の奥から出てきた。報道用資料『THE JAPAN CUP:ジャパンカップ競走招待8ヵ国競馬事情データ集』(1981 年 8 月、日本中央競馬会)、B5 サイズ、全 20 ページ。無造作に放り込んであったこともあり状態は悪い。

p. 1

どう入手したのだかまったく記憶にないですが、ときどき出入りしていた(当時)西新橋にあった広報室——中学のときから行き始めた(苦笑)——でもらって来たのかもしれない。現在の PR センターはより拡充されているのだろうが、ネットもなく情報が少なかった時代、貴重な専門書籍など閲覧できる夢のような場所でございました。

内容はこんな感じ。

目次
はじめに ………… 3
ジャパンカップ競走の概要 ………… 4
ジャパンカップ競走開催までの経緯 ………… 6
ジャパンカップ競走招待8カ国競馬事情 ………… 7
起源/主務官庁・統轄団体/競馬の種類
主要競馬場・主要競走/競馬施行体数/競馬場数
競走回数/出走頭数/出走延頭数
1競走あたり出走頭数/開催日数/年間入場人員
1日平均入場人員/年間発売金/1日平均発売金
招待国概要(面積・人口・政体・産業・主要輸出品・主要輸入品)
発売金(1978年度)………… 16
参考 ………… 17
アメリカにおける競馬開催概要(1979年度)
1½マイル(約2,414m)コースレコードアメリカ/1979年度末)

ヨーロッパからの招待は見送られた。海外競馬の情報となると非常に少なく、競馬会 *1 も頑張って情報提供に努めたというかんじか。翌年秋ミスターシービーがデビューを迎えるがオグリ・ブームはまだだいぶ先、TTG も去り、売上(の伸び)が低迷していたころであります。(まずは海外から出走馬が集められるかというのがあったが、そこはとりあえずカネで解決するとして)JC を盛り上げ起爆剤に、というようなこともあったでしょう。

pp. 2–3

4 ページ以降表示(クリックで開閉)

pp. 4–5

pp. 6–7

pp. 8–9

pp. 10–11

pp. 12–13

pp. 14–15

pp. 16–17

pp. 18–19

p. 20

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で、YouTube中央競馬会・提供、TV 東京で月曜夜放映されていた『走れサラブレッド'81』の第四回、「《特集》世界の馬がやってくる ジャパンカップのすべて」がアップされているのを発見した。司会は小倉智昭、ゲストに山野浩一。このころ海外情報は山野氏が一手に引き受けていた感じでしたね:

例えばね、トウショウボーイテンポイントグリーングラスのいるような時期ならもっと面白いだろうと思うんですけれども〔……〕日本の馬にそれほど期待しても、無理なんじゃないかなと思いますね。(15:02 –)

『走れサラブレッド'81』第四回(1981年10月26日)youtu.be

(つづく)

*1:当時は中央競馬会= JRA の略称は制定されておらず、しばしばこのように呼ばれたんですな。