いまさらですが、情報に疎く存じませんでした。このご時世ということで引き受けたのか、無観客ということで OK したのか、あるいはその両方だったのでしょうかソロ・リサイタル(やレコーディングも)期待したいですが…。
ハンブルク交響楽団が開催した「『大地の歌』をコラージュした」オンライン・コンサート・シリーズ »Die liebe Erde allüberall«(どこまでも愛しき地球/大地(?))*1 中、別途行なったルノー・カピュソンとのデュオ・コンサートで取り上げたらしい *2 。さすがに昔 DG に入れた録音のような常軌を逸したような感じは薄れ「まとも」になってますが、アルゲリッチ節は健在、より自然なアーティキュレーションで。
Chopin: Piano Sonata No. 3 in B minor Op. 58
2020年6月25日、ライスハレ(ハンブルク)
なおハンブルク響のサイトによれば、ことし2021年6月19日から30日まで開催されるアルゲリッチ・フェスティバル(がハンブルクでも開催されてるんですね昨年はコロナ禍により中止で第三回との由)では、ムターやピリス(引退したんじゃないんですかね)とも共演する模様 *3 。
昨年に戻ると、その後十月にはバッハのパルティータを披露していた。
J.S. Bach: Partita No. 2 in C minor, BWV 826
2020年10月13日、ゲルリッツ・シナゴーグ(ドイツ、ゲルリッツ/ラウジッツ・フェスティバル)
続いて26日、少なさそうだが観客も有りの模様。
(ditto)
2020年10月26日、メゾン・ド・ラ・ムジーク(スイス、マルティニー/「若きショパン[JEUNE CHOPIN]」国際ピアノコンクール・オープニングコンサート)
ついでに下記は2008年。
(ditto)
2008年7月22日、サル・メドラン(スイス、ヴェルビエ/ヴェルビエ音楽祭)