dancept2の日記

あやしうこそものぐるほしけれ

祝ヴィントシュトース豪快に差し切る(第148回ドイツダービー)

驚きましたヴィントシュトース(Windstoß (GER))勝ったんですねぇ。

海外に限らずあまり競馬をフォローしなくなって久しいとはいえ、ここ何年かでこんなに嬉しかった勝利はない。たしかこちらの記事で彼の存在を知った。

Thoroughbred Horse Pedigree Query を確認しに行ってみると胸が高鳴った(笑)。その後6月に入ってハノーファーのダービートライアルに出走ということで、結果はわざと見ず(笑)そわそわと YouTube を再生したのであった。

落馬…

前の馬がつまずいたのに巻き込まれてました orz もうがっくりきた。何年かぶりの「追っかけ」でしたからねぇ。翌週ウニオンレンネンで2着に逃げ粘ったが、順調さに欠いて本番が勝てるほど甘くはないようにおもわれ、ダービーの結果を知ったのは1週間くらい経ってからだった。

それでも一応、結果を調べずに再生に掛かりました(笑)。道中どこにいるのやら分からなかったが(最後方でしたね)、こんどは180度反対の結果。いやー直線力入りました。競馬っていいですね(笑)。

当方の勝手な想い入れ独り相撲なんぞにはまったく関係なく、ヴィントシュトースくんは強かった。その名(突風)のごとき末脚。しかしドイツの競馬って、今回のように最後の直線でコース一杯に広がったり、殆どの馬が外埒側で競ってたりするのをけっこう目にする。遠目には芝状態にそれほど内外差があるようには見えないんですけどね *1

父は Shirocco (GER) でヴィントシュトースまで数えて4代連続のドイツダービー馬。母の父はトニービンと同じ Kalamoun (GB) 系の Sternkönig (GER) 。母系は遡るとあの Kincsem (HUN) に至り、名門レットゲン牧場で Tamerlane (GB) 、Prince Ippi (GER) 、Königsstuhl (GER) と代々交配され祖母 Well Known (GER)(ドイツ2,000ギニー、ディアヌ賞2着)に至る(Königsstuhl 3×3、Tamerlane 5×5×5、Auti (IRE) 5×5 を内包)。すばらしい(感涙)*2 。とくに私のような Blandford 系再興をひそかに望む者(笑)にとっては希望の星であります。

※ どなたかリンクで5代血統表埋め込めるサイトご存じないでしょうか?。

 


*1:といいますか最後の直線ほかの馬はともかくヴィントシュトースは芝の色の薄いところを走ってるようには見えますが、これは芝目ですわね。

*2:下記の記事によれば、世間的にはバーデンバーデンの1歳馬セールで1万2千ユーロの値付けでも買い手が付かなかったようだ。ワタシがバーデンバーデンにいれば12万ユーロでも手に入れたね(わはは)。

マイルス・デイヴィス/「ソー・ホワット」

いやーキリキリ来ますね。トランペットよく鳴ってるカンジで好調そうですが、メンバーのソロのあいだ脇に下がって煙草吸ってるときのマイルスの表情も気になる(笑)。(1959年4月2日、ニューヨーク、CBS-TVスタジオ61)

(追記)
1959年4月2日というと、ちょうど『カインド・オブ・ブルー』を録音していた時期なんですね。なんでキャノンボールがいないのかと下記のこちら見に行ったんですが、扁桃痛で休んだらしい。それとアンサンブルのトロンボーンにジミー・クリーヴランドがいるのに気付いていなかった。

テロップのカットインも結構いかすなーとおもったら、ディレクターのジャック・スマイトて『刑事コロンボ』や『警部マクロード』を手掛けた方だった。

実写版『チキチキマシン猛レース』

プジョー208のCM。ちと古い動画のようですが、よく出来てますね。

昔はアメリカのTVアニメ(や実写ドラマ)が、地上波(しか無かったが)でたくさん放映されてました。さいきんのアメリカのTVアニメてどうなんでしょう?。映画と違って昔のような競争力は無いのか。

子供向けのコンテンツて文化的影響度大きいですね。当方も、何よりTVアニメでアメリカの文化(というとチトオーバーだが)に親しんだ気がする。ヨーロッパとなると童話の絵本とかだったかもしれないが。

早くから日本のTVアニメの競争力が高かったというのは幸いだった。なんでそうなったのかは知らないが。